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【2021年9月更新】日本高配当株 おすすめのポートフォリオを考えてみた

【2021年9月更新】 日本高配当株 おすすめ ポートフォリオを考えてみた
悩んでいる人
悩んでいる人
日本の株だけで組み合わせたおすすめのポートフォリオを教えてください。出来る限り減配せずに安定した配当金を期待出来る構成が望ましいです。また可能であればセクターも程よく分散されていてほしいです。

今回の記事ではこんな悩みを抱えている方のために日本の高配当株に投資をしているトナが、おすすめの銘柄で組み合わせたポートフォリオを紹介していきます。

 

日本高配当株 おすすめ ポートフォリオ

まず最初にポートフォリオに組み込むおすすめの銘柄を一挙公開します。

下記の表はおすすめの銘柄の2021-09-16時点の1株価格、配当金を元に算出した配当利回り順に並べています。

 

銘柄名価格配当金配当利回り
日本たばこ産業
(2914)
2193.501305.93%
三井住友FG
(8316)
39581904.8%
三菱HCキャピタル
(8593)
59825.54.26%
アサヒホールディングス
(5857)
2180904.13%
三菱UFJ
(8306)
2180253.94%
東京海上HD
(8766)
21802353.91%
九州旅客鉄道
(9142)
2180933.81%
三菱商事
(8058)
21801343.7%
三井物産
(8031)
2180903.52%
オリックス
(8591)
2180763.5%
NTT
(9432)
21801053.24%
KDDI
(9433)
21801203.14%
モーニングスター
(4765)
2180163.04%
沖縄セルラー電話
(9436)
21801542.91%
伊藤忠商事
(8001)
2180882.48%

 

全て1株ずつ購入した場合に必要な金額は39,252円となり、受け取れる配当金は1,484円、配当利回りは3.78%となります。

日本の銘柄の平均配当利回りが2%程度と考えると高配当と言える水準だと思います。

 

また、銘柄は1株辺りの価格が大きく違うものがあり、同じ株数を購入して行くと偏りが出来てしまうので、株数だけでなくポートフォリオの時価構成比も考えながらバランス良く購入して行きましょう。

 

1株ずつ購入した場合の構成比

 

202109版おすすめポートフォリオ(クリックで拡大できます)

 

おすすめポートフォリオはセクター分散もされている

ポートフォリオを組む際にセクター分散を意識することはとても重要です。

例えば通信関連の銘柄だけでポートフォリオを構成してしまうと、通信銘柄に対して悪いニュースが出た時にあなたが保有する銘柄が一斉に暴落して悲惨なことになりかねません。

 

今回紹介したポートフォリオに組み込まれた15銘柄はセクター分散も意識しており、セクター毎の割合は下記の様になっています。

 

 

銘柄名セクター
日本たばこ産業
(2914)
食品
三井住友FG
(8316)
銀行業
三菱HCキャピタル
(8593)
その他金融
アサヒホールディングス
(5857)
非鉄金属
三菱UFJ
(8306)
銀行業
東京海上HD
(8766)
保険業
九州旅客鉄道
(9142)
陸運業
三菱商事
(8058)
総合商社
三井物産
(8031)
総合商社
オリックス
(8591)
その他金融業
NTT
(9432)
情報・通信
KDDI
(9433)
情報・通信
モーニングスター
(4765)
サービス業
沖縄セルラー電話
(9436)
情報・通信
伊藤忠商事
(8001)
総合商社

 

どれか1つのセクターがコケたとしても残りのセクターがカバーしてくれる様にしているので、より安心感があります。

 

毎月3万円ずつ投資した場合のシミュレーション

今回紹介した銘柄たちに毎月3万円ずつ投資を行い、配当金を再投資した場合のシミュレーションを参考までに出してみました。

投資年数累計投資額年間配当月平均
1年360,000円13,608円1,134円
2年733,608円27,730円2,311円
3年1,121,338円42,387円3,532円
4年1,523,725円57,597円4,800円
5年1,941,322円73,382円6,115円
6年2,374,704円89,764円7,480円
7年2,824,468円106,765円8,897円
8年3,291,233円124,409円10,367円
9年3,775,642円142,719円11,893円
10年4,278,361円161,722円13,477円
11年4,800,083円181,443円15,120円
12年5,341,526円201,910円16,826円
13年5,903,436円223,150円18,596円
14年6,486586円245,193円20,433円
15年7,091,779円268,069円22,339円
16年7,719,848円291,810円24,318円
17年8,371,658円316,449円26,371円
18年9,048,107円342,018円28,502円
19年9,750,125円368,555円30,713円
20年10,478,680円396,094円33,008円

 

3万円ずつ投資をすることで1年目から毎月の動画サービスのサブスク料金程度は配当金でまかなえるようになります。

更に3年目、4年目付近ではスマホ代や光熱費、5年目には毎月美味しいものを食べに行く回数を1回増やせるぐらいの配当金が入ってくるようになります。

 

この様に小額でも毎月コツコツと積み立てていけば、毎年配当金でまかなえる支払いが徐々にグレードアップしていきます。

 

毎月配当金が入ってくる生活はあなたの生活を豊かにしてくれること間違いなしなので、実際に配当金が振り込まれたら何に使おうか考えながら投資を楽しんで行きましょう。

 

小額からコツコツと配当金を積み立てて行こう

今回の記事では日本の高配当株を主軸としたおすすめのポートフォリオを紹介しました。

米国ではSPYD、HDV、VYMなどの優秀なETFがあるため、これらを購入しておけば程よくリスク分散されたポートフォリオが完成します。

しかし日本では上記のような優秀なETFが無いため、安定して配当金を出してくれるであろう銘柄を厳選してポートフォリオを自作する必要があります。

 

今回の記事を参考にあなたがこれからも成長してくれるであろうと期待出来る銘柄を厳選し、あなただけのポートフォリオを作成してみください。

 

また日本の高配当株ポートフォリオを構築する際には株を1株単位で購入する際に手数料が安いマネックス証券やSBIネオモバイル証券がおすすめです。

 

 

ABOUT ME
トナ
2020年1月から資産形成を始めた30歳サラリーマン。アラサーになるまで資産形成なんて全く考えてこなかった。しかしとある日にお金がすべてではないけど、何をするにしてもお金は必要と言う事に気付かされてから資産運用に目覚めました。 お金の余裕は心の余裕。 同じように資産形成をしたいと考えている人の役に少しでも立てば良いなと思い書いていきます。 noteもやってます https://note.com/tona_investment